KISEKIに天使が舞い降りた
Dress for Twoルワンダ側の美緒です。
Dress for Twoとは直接関係ないのですが、KISEKIに天使が舞い降りた嘘みたいなほんとの話をシェアさせてください。
モリーンの息子、腎臓病のデイビッドくんが入院してから3週間がたちました。
先週、座って話ができるほどに回復し喜んでいたのもつかの間。また容態が悪化したようです。
母親のモリーンは精神的にも参っていて、金の亡者になってしまい、この社会で一番失ってはいけないものを失ってしまいました。
「信用」
一度失うと二度と取り戻せないものです。
彼女の気持ち、状況を100%理解することはできないけれど、パニックになってしまった気持ちはわかります。
私たちがともに歩んできた2年、私側に立ってくれていたことにどれだけ感謝をしているかを伝えました。
伝わっていないかもしれません。
彼女のことはもう信じないので、そこはもうどうでもいいことです。
私は彼女を許します。
これまで通り愛するでしょう。
でも彼女のことを一生信用することはありません。
すべてが悪い方向に回り始めたように思いました。
相変わらずデイビッドの様子はわからない、でも私たちがわかる必要はないのかもしれない。
元大使の夫人が言うように私たちは背負うべきじゃない。
でもそんな状況を変えるすごい出来事が起こりました。
看護師として14年日本で働いた女性が一昨日KISEKIに宿泊客としてやってきたんです。
旅行者です、バックパッカーです。
ありえないですよね。
やっぱ、神様、みてた?
昨日、モリーンと一緒に病院にいっていただきました。
ICUや外科で勤務されていたとのことで、デイビッドの入院している病院で看護師さんと意気投合していろいろ話、カルテまで見せてもらい、聴診器まで使ったそうです。
やっとクリアになりました。
かなり危険な状態のようですが、今できることをやりたいと思います。
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