dress for twoへの想い

今日はルワンダ側のお話。
このプロジェクトのきっかけは、
ルワンダに住む友人山田美緒ちゃんの
熱い想いから。


このプロジェクトを始めるに至った経緯を
簡単にまとめてもらいました。

2016年8月、家族でルワンダに移住し半年後キセキを立ち上げました。
日本で20年の経験がある寿司職人を迎え、調味料とお酒はすべて日本から、鮮魚はベルギーから輸入し、本格的な日本料理を提供するレストランとしてスタートしました。
しかしマーケットを見誤り1%未満の富裕層を掴むことができず、価格を半分にしてカジュアルダウンしターゲットを富裕層から中流の駐在員にシフトしました。さらに約600円で食べ放題のビュッフェをはじめ、餃子やピザなどをメニューに加えてさらに大衆化をしました。
これで店は回るようになったのですが、ただ安い価格で日本食を食べてもらうことが本当にキセキの使命なのか疑問に思うようになりました。
大学を卒業した優秀な若者を雇っていました。
毎月給料支払い時の不満と
経営は苦しくても社員のためにと思って続けてきた。盗み、怠慢、ズル休み、遅刻、仕事の押し付け…
そんな中、いつもシングルマザーのモリーン、いかにキセキが自分や家族を救ったかを話してくれます。
ある時欠員が出たため彼女にシングルマザーを連れてくるよう頼んだら20人が集まりました。みんな仕事がない、お金がない、子供を一人で育てているお母さんです。
地域の一員として一緒に働くべきはこのお母さんたちだと気付き、キセキを地域のシングルマザーをサポートする場所にしようと決めました。
レストランだけでなく、宿泊、観光、市場、ダンス教室、お料理教室、テイラーやマッサージなど様々なサービスを提供する場所。
コミュニティの中心となるような場所。
お母さんが笑顔になれる場所。
お母さんの愛を提供する。新しいコンセプトでママキセキ、準備中です。
女性が本能的に持つ、
育てること、
仲間をつくること、
共有すること、
楽しむこと、
それをルワンダ、キガリの日本食レストランキセキのローカルコミュニティとして育てるために、
グローバルな視点を持って
全力で動いてます😆
行動力も抜群で、
太陽みたいに明るい彼女は、
まっすぐ愛情深い☀️


温かいを超えて、
熱い想いで生み出される商品たちを通じて、
日本の女性にお届けしたい。

お家を彩ること
身にまとうことで
日常に心がときめく空間や時間を楽しんで
ハッピーになってほしい。


私も全力でエネルギー美人目指してますっ💪

Dress for Two

1つの布を2つの国で「はんぶんこ」することから 色とりどりのストーリーが始まります。 人と人がつながり、喜びをわかちあい、 日常が楽しく変化する。 「はんぶんこ」した布で一つ一つ丁寧に仕立てたアイテムには、そんな力を秘めています。 私たちはそのきっかけとなり、 みなさまの日常が彩り豊かになるように願っています。

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